しみ、そばかすを薄くする

しみ、そばかすは、メラニンの過剰生成によってできてしまいます。メラニンというのは紫外線やその他の刺激などから皮膚を守ろうとして作られるもの。

本来作られたメラニンは肌の生まれ変わりターンオーバーによって消えていく運命にあるのですが、それが乱れた生活習慣や加齢などによってうまくいかなくなるとメラニンの排出が間に合わなくなります。そして徐々に蓄積された結果、しみとなってしまうのです。

しみ、そばかすを薄くする3つのポイント

ターンオーバーを正常化

しみ、そばかす薄くするために、何よりも大切なのは、肌のターンオーバー。正常に働かせることで自然とメラニンは排出されていきます。

一般的なターンオーバーの周期はおよそ28日といわれ、加齢とともにペースは落ちてその目安はだいたい「年齢×1.5日」。そしてこれは早くても遅くてもいけません。

ターンオーバーの周期が早すぎる場合は、肌のバリア機能が未熟なままで、外部からの刺激を余計に受けてしまうことになるのです。

ターンオーバーを乱す原因として気をつけて欲しいのが、次の項目です。

  • 睡眠不足
  • 偏食
  • ストレス
  • 喫煙
  • 過度のアルコール摂取
  • 顔の洗いすぎ
  • 不適切なピーリング
ポイント

よく寝て、バランスよく食べ、ストレスフリーであることが正常なターンオーバーの鍵です。生活習慣を見直してみましょう。

保湿で新たな刺激を生まない

しみ、そばかすを薄くするには、同時に新たに作らないことも大切です。

ターンオーバーがうまくいっていない肌はバリア機能も弱くなり、外部からの刺激を受けやすくなっています。

バリア機能というのは肌表面の角質層が潤いを蓄えて、乾燥や刺激から守ってくれる機能のことです。そのバリア機能を高めるために必要なのが保湿成分。肌にはもともとこの保湿成分があるはずなのですが、乱れたターンオーバーや加齢によって不足してしまいます。

これを補ってあげることで過剰な刺激を防いでメラニンの生成を抑えることができるのです。ターンオーバーを助けることにも繋がり、メラニンを含む表面の古い角質を落としやすくもします。

救世主、ビタミンC誘導体

できてしまったメラニンの撃退には欠かせない身近な成分、それがビタミンC。ビタミンCはメラニンの生成を阻害する働きとともに、メラニン色素還元作用を持っているのです。

手軽に食品から摂取することが出来ますが、しみのある皮膚の表面に働きかけるには直接塗布する方法が良いです。しかし、ただのビタミンCでは酸性の刺激が強い上に、酸化しやすく不安定なので、塗布する場合にはより安定したビタミンC誘導体を選ぶのがいいでしょう。「ビタミンC誘導体配合」と書かれた化粧品は、いろいろなメーカーから販売されています。

しみ、そばかすを薄くするための美白化粧品の選び方

以上のことから次の3点を満たすような化粧品だと効果的です。

  • 高い保湿力とバリア機能
  • 肌を安定させる低刺激
  • ビタミンC誘導体配合
  • 保湿力があることと低刺激であることは美白にかかわらずスキンケアの基本ともいえます。

    ディセンシアから販売されている、サエルという美白化粧品は、敏感肌にも使える低刺激のコスメで、特許取得のバリア機能が肌を守ってくれます。

    しみ、そばかすを予防するポイント【紫外線・日焼け止め・食べ物】

    しみ、そばかすを予防

    一度できてしまったら厄介なしみ、そばかす。できてしまう前に予防することも大切です。特に30代以降はどうしてもお肌の回復力は若い頃に比べて落ちてしまいます。トラブルはなるべく事前に回避しましょう。

    今まで対策してきたという方も今一度見直しをしてみてくださいね。

    今さら常識の紫外線対策

    言うまでもなく気をつけるべきは紫外線です。対策は怠りなく。

    帽子(できればつばの広いもの)

    • 日傘
    • 日焼け止め
    • アームカバー
    • UVカット加工カーテン(室内)

    また、近年では目で感じるまぶしさですらメラニン生成を促進させるということがわかっています。日差しの強い日にはサングラスをかけて出かけましょう。

    日焼け止めはシーンに合わせて

    毎日使う日焼け止めはお肌への負担を考えて選びましょう。製品に表示されているアルファベットや数字の意味を知ることで自分のニーズに合ったものを選ぶことが出来ますよ。

    SPF

    主に、しみ、そばかすの原因となるUV-Bの防止効果を表します。紫外線を浴びてから炎症を起こすまでおよそ20分。SPF20であればそれを20倍遅らせることが出来るという意味で、20分×20=400分ということになります。最大値は50。それ以上の効果は50+と表記されます。

    PA

    主に、しわ、たるみの原因となるUV-Aの防止効果を表します。PA+(効果がある)、PA++(かなり効果がある)、PA+++(非常に効果がある)、PA++++(極めて高い効果がある)という4つの段階に分かれています。

    これらは強ければいいというわけではありません。効果が高いほどお肌への負担はかかりやすいです。日常と特別なレジャーとでは分けて適切なものを使いましょう。またこまめな塗り直しも大切です。お化粧をした顔にはスプレータイプがおすすめですよ。

    体内から活性酸素を退治

    抗酸化作用をもつ食べ物

    抗酸化作用をもつ食べ物を摂取することで、メラニン生成の一因である活性酸素の影響を少なくすることができます。積極的に摂って欲しいのは下記のとおりです。

    ビタミンA レバー、うなぎ、にんじん、かぼちゃなど
    ビタミンC 赤パプリカ、ゴーヤ、ピーマン、かぼちゃ、イチゴなど
    ビタミンE アーモンド、ツナ、たらこ、かぼちゃ、赤パプリカなど
    ポリフェノール 赤ワイン、お茶、カカオ、りんご、ブルーベリー、大豆、イチゴ、柑橘類など

    ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを合わせてビタミンACE(エース)といい、いづれも抗酸化作用に長けたビタミンです。中でもビタミンCはメラニン合成阻害作用、メラニン色素還元作用を持つ大変優秀なビタミン。通常熱に弱いですが、たとえばゴーヤに含まれるビタミンCは熱に強く、調理してもあまり壊れずに摂取できます。

    そして、私たちは元々体内にSOD酵素という抗酸化物質を持っているのですが、それと似た働きをするのがポリフェノールです。自然界に5000種類以上も存在してそれぞれ違う働き・効果を持っていますが、抗菌・抗酸化作用はすべてに共通した働きです。たとえば大豆のイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをしてくれる女性の強い見方ですから、そこから摂取すると一石二鳥にも三鳥にもなる嬉しい効果を発揮します。ご自身の体に合わせたポリフェノールを見つけてくださいね。